SPEAKER

和田 永Ei Wada

ミュージシャン / アーティスト

PROFILE

1987年東京生まれ。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。大学在籍中よりアーティスト/ミュージシャンとして音楽と美術の間の領域で活動を開始。オープンリール式テープレコーダーを楽器として演奏するグループ「Open Reel Ensemble」を結成してライブ活動を展開する傍ら、ブラウン管テレビを楽器として演奏するパフォーマンス「Braun Tube Jazz Band」にて第13回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞を受賞。各国でライブや展示活動を展開。ISSEY MIYAKEのパリコレクションでは、11回に渡り音楽に携わった。2015年よりあらゆる人々を巻き込みながら役割を終えた電化製品を電子楽器として蘇生させ合奏する祭典をつくるプロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」を始動させて取り組んでいる。その成果により、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。またアルス・エレクトロニカが主催する世界最大のメディアアート賞Prix Ars ElectronicaとStarts Prize ‘18にて栄誉賞をW受賞する。

https://eiwada.com/
http://electronicosfantasticos.com/
https://openreelensemble.com/

Twitter: @crab_feet
Facebook: https://www.facebook.com/OpenReelEnsembleBraunTubeJazzBand/

SCHEDULE

セッション6
「ポストコミュニティ」
1月19日(土) 14:50-15:35

和田永(ミュージシャン / アーティスト)
松本紹圭(僧侶)

音楽はコミュニティの鼓動であり、宗教はコミュニティの中心であった。
ダボス会議「ヤング・グローバル・リーダー」にも選出され、様々な分野を越境しながら新たな仏教のエコシステムを探求する僧侶 松本紹圭 氏。アルスエレクトロニカの受賞式典でパフォーマンスを行うなど古い電化製品に生命性を見出し電子楽器として転生させる世界的アーティスト 和田永 氏。この二人の対談から新たなコミュニティのあり方について考える。

パフォーマンス2
1月19日(土) 16:05-16:20