PROFILE
UK出身のMark DythamはロンドンのRCA(ロイヤルカレッジオブアート)で建築を学ぶ。
1989年に東京に旅行後、伊藤豊雄設計事務所を経て、Astrid Kleinとともにクライン ダイサム アーキテクツを設立。建築、インテリア、家具、イラストレーション、イベントといった複数の分野を手掛ける。
KDaの受賞作品である代官山T-SITE(2011)、GINZA PLACE(2016)、バンコクのオープンハウス(2017)はランドマークにもなっている。
国際的なデザインイベントのゲストスピーカーであり、日本の大学で教鞭をとっている。2000年には日本でのブリティッシュデザインへの貢献に対し大英帝国勲章を授与される。
2003年、マークとアストリッドは、東京のデザイナーたちが出会い、仕事ができるよう「PechaKucha Night」を考案。現在では1,000以上の都市でイベントを開催し、世界中のクリエイターたちを魅了している。
SCHEDULE
基調講演2
「ペチャクチャ・シティ」
1月18日(金) 12:05-12:50
代官山T-SITEなどのランドマークとなる現代的な建築の設計だけでなく、全世界1,000都市以上で開催される「PechaKucha Night」を考案した建築家マーク・ダイサム氏。ハード・ソフトの両面から新たな都市づくりに挑戦してきた先で見えてきた視点とは?