SPEAKER

松島 倫明Michiaki Matsushima

『WIRED』日本版編集長

PROFILE

1996年にNHK出版に入社。村上龍氏のメールマガジンJMMやその単行本化などを手がけたのち、2004年から翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。2014年よりNHK出版放送・学芸図書編集部編集長。手がけたタイトルに、デジタル社会のパラダイムシフトを捉えたベストセラー『FREE』『SHARE』『MAKERS』『シンギュラリティは近い』のほか、2015年ビジネス書大賞受賞の『ZERO to ONE』や『限界費用ゼロ社会』、Amazon.com年間ベストブックの『〈インターネット〉の次に来るもの』など多数。一方、世界的ベストセラー『BORN TO RUN 走るために生まれた』の邦訳版を手がけて自身もトレイルランナーとなり、今は鎌倉に移住し裏山をサンダルで走っている。『脳を鍛えるには運動しかない!』『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』『マインドフル・ワーク』『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる』など身体性に根ざした一連のタイトルで、新しいライフスタイルとウェルビーイングの可能性を提示している。2018年6月に『WIRED』日本版編集長に就任。

SCHEDULE

基調講演1
「ニューエコノミー/ネクストジェネレーション」
1月18日(金) 11:20 - 12:05

US版創刊25周年を記念した特大号として2018年11月にリブートした『WIRED』日本語版。新編集長に就任した松島倫明氏が考えるテクノロジー資本主義時代におけるこれからの地球・社会・都市のあり方とは?


セッション1
「千葉市憂愁(チバ・シティ・ブルーズ)」
1月18日(金) 14:00 - 14:45

熊谷 俊人(千葉市長)
松島倫明(『WIRED』日本語版編集長)

1984年に出版された伝説的SF小説ニューロマンサーの舞台ともなったチバシティ。
テクノロジーの進化がSF的な世界を可能にしつつあり、人々の日常の生活だけでなくアートなどの表現分野にも大きな変化をあたえはじめている。その変化にどのように適応し、都市を進化させるのか?現役の都市経営者が考える「ありうる都市」の形とは?テックカルチャー紙『WIRED』日本語版編集長との対談から浮き彫りにしていく。