SPEAKER

岡 瑞起Mizuki Oka

ウェブサイエンス研究者

PROFILE

工学博士、筑波大学准教授。人工生命と他分野をつなぐコミュニティ「ALIFE Lab.」ディレクター。
株式会社オルタナティヴ・マシン代表取締役。
人工知能学会ウェブサイエンス研究会主査。
ウェブやインターネットのデータを使った社会分析、進化メカニズム、マーケティングの研究を行う。
近著に、『作って動かすALife – 実装を通した人工生命理論入門』(オライリージャパン社/池上高志、ドミニクチェンらと共同執筆)。

SCHEDULE

セッション4
「ウェザードリブン・シティ」
1月18日(金) 17:00 - 17:45

石橋 知博(株式会社ウェザーニュース 執行役員)
岡 瑞起(ウェブサイエンス研究者)

天気は、古来より農耕や戦争など人の生死や社会に深く関係していた。現代社会の活動多様化と相互依存化にともない影響範囲はさらに広がり影響度は予測不能になってきている。センシングや解析技術の発展により、気候から天気、そして空間と「ウェザー=自然現象」の時間と空間が今までにない分解能で見えるようになってきた。人々の感情や行動にダイレクトに影響をあたえるウェザーから見えてくる「ありうる都市」の形とは?