PROFILE
東京大学工学部社会基盤学科、同大学院修士課程にて、建築家 内藤廣に師事し土木と建築を学ぶ。川添善行・都市・建築設計研究所勤務を経て、2011年SRAN DESIGN設立。大学院在籍時より、従来の墓地の研究とともに、新しい埋葬形式を探求した墓地の設計に携わり、現在まで多様な墓地の設計を行う。主な作品「風の丘樹木葬墓地」(東京都八王子市)、「樹木葬墓地 桜の里」(東京都町田市)など。
人間の生と死について常に向き合い、分野を超えてランドスケープから建築、インテリアまで幅広くデザインし、100年後までつながる人の生きる場所を模索している。
SCHEDULE
セッション5
「都市の生死とは?」
1月19日(土) 13:50-14:50
関野らん(墓地デザイナー)
高橋洋介(キュレーター)
長谷川愛(アーティスト)
従来の墓地の研究だけでなく新しい埋葬形式を探求した墓地の設計に携わり、現在まで多様な墓地の設計を行う墓地デザイナー関野らん氏、金沢21世紀美術館で「Death LAB: 死を民主化せよ」を企画したキュレーター高橋洋介氏、生物としてのありうる形を提示し倫理的境界を捉え直す問いを投げかけるアーティスト長谷川愛氏。三者の鼎談から、個や種、都市の生死を考える。