SPEAKER

高橋 洋介Yosuke Takahashi

金沢21世紀美術館アシスタント・キュレーター

PROFILE

1985年東京都出身。金沢21世紀美術館アシスタント・キュレーター。東京藝術大学大学院美術研究科修了。金沢21世紀美術館での主な企画に「DeathLAB: 死を民主化せよ」(2018-2019)、「死なない命」(2017-2018)、「Ghost in the Cell: 細胞の中の幽霊」(2015-2016)など。その他の近年の展覧会に「2018年のフランケンシュタイン」(GYRE、2018)など。主な講演に「超人間中心主義のルネサンス」(東京大学、2015)など。主な論考に「DeathLAB:死を民主化せよ」(コロンビア大学建築保存大学院研究紀要「URBAN Magazine “Mortem”」、2018)、「バイオファッションにおける半生命的素材の諸問題」『vanitas 005』(アダチプレス、2018)など。美術手帖2018年1月号「特集バイオアート」編集協力。専門は、ポストヒューマン美学および超人間中心主義の芸術。

SCHEDULE

セッション5
「都市の生死とは?」
1月19日(土) 13:50-14:50

関野らん(墓地デザイナー)
高橋洋介(キュレーター)
長谷川愛(アーティスト)

従来の墓地の研究だけでなく新しい埋葬形式を探求した墓地の設計に携わり、現在まで多様な墓地の設計を行う墓地デザイナー関野らん氏、金沢21世紀美術館で「Death LAB: 死を民主化せよ」を企画したキュレーター高橋洋介氏、生物としてのありうる形を提示し倫理的境界を捉え直す問いを投げかけるアーティスト長谷川愛氏。三者の鼎談から、個や種、都市の生死を考える。